常に進化し続ける越谷太鼓社中
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 越谷市の昔は田園情調豊かな農村地帯が広がり、太郎兵衛の餅米の産地として有名でした。農作物の万年豊作を祈願しての豊年太鼓、豊かなみのりを祈っての祝い太鼓は、当時村人たちの唯一の村祭りと共に親しまれ受け継がれてきました。
 そのような太鼓の伝統を守りながら現代感覚の音律を取り入れ完成させていったのが越谷太鼓の始まりでした。郷土芸能研究家が噂を聞いて集まり、お互い心をかたむけあっていったのは今から25年も前のことでした。
 以来、豊年太鼓、祝太鼓、祭り太鼓の他に、流れ太鼓、勇み打ち、源氏太鼓等も創作、昭和59年には越谷市長に『越谷太鼓』の名を頂き、正式に越谷太鼓社中を発足させ、小山流を名乗りました。
 現在、正会員270名を有し、会員をもって「越谷太鼓保存会」を結成。文化・伝統を守り続けると共に太鼓を通じて会員相互の親睦を図り、子供の会員には心身共に健全な発育を願い、大人の会員たちが協力して、その方面の指導にあたっております。
 久伊豆神社奉納太鼓、日本ポーランド青少年国際親善コンサート、越谷文化芸術祭、南越谷阿波踊り、越谷市民まつり、水上フェスティバル、花火大会などに参加しております。


越谷太鼓社中も、発足25周年を迎え、平成19年には発足25周年記念式典、及び発表会を開催する事が出来ました。
 これも、越谷太鼓社中をあたたかく見守り、ご支援して頂いている皆様のお陰だと思っております。これからも越谷太鼓社中を宜しくお願い致します。

代表 小山喜代子